冬のヒーター前は要注意!犬のドライアイ対策
2026.02.23

寒い日が続きますね。
リビングのヒーターの前で、愛犬が気持ちよさそうにウトウトしていませんか?
「可愛いなぁ」と癒やされる光景ですが、実を言うと、獣医師としてはちょっとヒヤッとしてしまう瞬間でもあるんです。
今日は、眼科担当の光本先生に聞いた「冬の乾燥トラブル」について、ギュッと短くまとめてお伝えします 。
ワンちゃんのまばたき、実は人間の〇〇分の1

突然ですが、クイズです。
人間は1分間に約20回まばたきをしますが、ワンちゃんは何回くらいだと思いますか?
正解は…なんとたったの「3回〜5回」なんです 。
少なっ!って思いませんか?
つまり、ワンちゃんはもともと人間よりずっと「目が乾きやすい」生き物なんです 。
ただでさえ乾きやすいのに、ヒーターの温風を真正面から浴びていたら…想像するだけで目がショボショボしてきちゃいますよね。
涙は「天然の治療薬」です

「目が乾くだけなら大丈夫でしょ?」
そう思うかもしれませんが、涙の役割は保湿だけじゃありません。
目に入ったばい菌やウイルスと戦ったり、目の表面の傷を治したりする成分が含まれているんです 。
だから、涙が乾いてしまうと、充血したり、ドロッとした目やにが出たり、最悪の場合は角膜に傷がついてしまうこともあります 。
痛くて目をこすってしまう前に、守ってあげなきゃいけません。
特に気をつけてほしい「あの子」たち

どんな子でもドライアイにはなりますが、特に注意が必要なのがこちら。
- シーズーやパグなどの短頭種:目が大きくて乾きやすいです 。
- シニア犬:目の周りの筋肉が痩せて、まばたきの力が弱くなっています 。
もし愛犬が当てはまるなら、特等席はヒーターの前以外にしてあげた方がいいかもしれません。
お家ですぐできる対策

一番の対策は、「風を直接当てないこと」です 。
エアコンの風向きを変えたり、可能なら床暖房やオイルヒーターなど風の出ない暖房を使ったりするのが理想的です 。
あと、お家でできるケアとして「ホットタオル」で目を温めるのもおすすめですよ 。
油分の分泌が良くなって、涙が蒸発しにくくなります。
「最近、目やにが増えたかも?」
「目をショボショボさせている?」
もしそんなサインがあったら、泉南動物病院までお気軽にご相談ください。
眼科担当医と一緒に、大切な瞳を守りましょう 。
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【対象動物】
犬・猫の診療を主に行っております。
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本記事に掲載されている情報は、一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の動物の症状や状態を診断・治療するものではありません。
個々のペットの健康状態に関するご相談は、必ず獣医師にご相談ください。






