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健診・予防

フィラリア・ノミ・マダニ

フィラリア

フィラリア症は蚊が媒介する心臓病です。蚊が運んでくるフィラリアの幼虫は、犬の体内で成虫へと成長し心臓に寄生します。それによって、心臓は正常に機能しなくなり、元気・食欲の低下、発咳といった症状から始まり、最終的には死に至ることもあります。
実はあまり知られていませんが、ワンちゃんだけでなくネコちゃんもフィラリアに感染します。
でも、ご安心を。この病気は毎月1回予防薬を投与するだけでほぼ100%予防することができます。
当院では最低でも4〜12月の期間の予防を推薦しています。また、当院では年に一回の注射でフィラリア症の予防が可能お薬もご用意しています。

ノミ・マダニ

ノミは、激しい痒み、ノミアレルギー、寄生虫感染など、マダニは貧血、感染症、皮膚炎などを引き起こします。
ノミは家の中の家具の隙間やカーペットの中、マダニはお散歩コースの草むらやキャンプ場など、案外皆さんの身近に潜んでいます。
そして何より、これらは1年中活動している場合があることをお忘れなく。
ノミやマダニが原因で起こる病気は治療よりも予防がより大切です。毎月1回の予防薬で、しっかりと予防しましょう。

SFTS

重症熱性血小板減少症候群
(SFTS)について

この病気はマダニに咬まれることによりSFTSウイルスに感染し引き起こされる病気です。死亡率が人では10~30%、人だけでなく犬や猫にも感染の報告例がありマダニの予防はご家族とペットを守るために大切な予防の一つです。
※大阪でも人および猫がSFTSウイルスに感染した事例があります