夏バテって犬や猫もなることがある?

今年も日差しが強く、蒸し暑い日が続いていますね。
こんな夏によく聞くのが「夏バテ」です。
誰しも経験したことがあるのではないでしょうか?
わんちゃんやねこちゃんも夏バテになるのでしょうか?!
今回は夏バテについてお話していきます。

犬や猫も夏バテになるのか?という問いに対する答えですが、正解は 「夏バテになる。」です!

 

症状

 

主な症状としては人と同じで、
「食欲低下」
「元気消失」
「消化器症状(下痢、嘔吐)」などがあります。
特に多いのが「食欲低下」です。

 

原因

 

原因として考えられるのが、
・暑さに体が慣れておらず、クーラーの影響で体の調節がうまくいかずちょっとした体調不良から食欲が落ちている。
・犬は水分の取りすぎにより胃液が薄まり、消化のサイクルがうまくいかなくなることがある。
・暑さの影響で、運動量が減ったり、基礎代謝が落ちている場合は、消費エネルギーが少ないので食欲が落ちることがある。

 

対策

 

夏バテ対策としては、
・熱中症対策もかねて、ドライフードに水分を加える!
 目安としては、ドライ―フード:水=1:1くらい。
 (ご飯が浸るくらいでOK)
 一度に大量の水分を入れても、一気に尿として排泄されるため、必要に応じて食間の水分補給を。
・給与量の見直し
 夏はエネルギー要求量が減り、冬はエネルギー要求量が増える。
・暑いため、お外へ散歩に行く時間が減ってしまっていることもあるので、お家でのエクササイズも取り入れてあげる。


勿論、上記の症状が出たからと言って、絶対に「夏バテ」とは限らないので、
獣医師にご相談の上、まずは病気ではないことを確認してあげましょう。

食欲がないと、ついついおやつや嗜好性の高いご飯など食べるものを与えてしまいますが、
ちょっとした工夫で改善することもありますのでぜひぜひ取り入れてみて下さい。

動物看護師長・ペットフーディスト 宮原