スタッフ通信

きまぐれ脱毛症外来だより 〜新薬の効果が無かったアトピー性皮膚炎〜

さて、不定期にお届けするつもりだった脱毛症外来だよりですが、前回のブログを確認すると、早いものでもう1年が経過していました。表題を脱毛症だよりから、気まぐれ脱毛症外来だよりに変更したいと思います(笑)

 

ケアンテリア 雌 7歳

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このワンちゃんはアトピー性皮膚炎と診断され、さまざまな治療を試みたが効果がないとのことで、和歌山から来院されたワンちゃんです。一般的にこれだけの脱毛症といえば、ホルモン失調に起因するものが多いのですが、この症例は痒みが激しすぎて常に厚めの服を着せていたにもかかわらず、これだけの脱毛になったとのこと。

 

新薬が効かないとのことでしたので薬を免疫抑制剤へ変更し、さらにシャンプー療法、スキンケア、食事の変更を行いました。

6ヶ月後の写真がこちらです。

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やっぱり、ワンちゃんは毛がフサフサしている方が、断然可愛いですね。

 

犬アトピー性皮膚炎は治る病気ではありませんが、管理が可能な病気です。現在、たくさんの診療オプションがあり、症例に合わせてさまざまな治療法を組み合わせオーダーメイドしていく必要があります。ワンちゃんのご家族の方も、一つの方法で治らないと諦めないで、どの治療がベストなのか病気とじっくり向き合うことで、上手に管理できる症例も多いと感じます。

犬のアトピー、アレルギー、脱毛症でお悩みのワンちゃん猫ちゃんについてお悩みの方は何でもご相談下さい。

 

院長 横井愼一

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