萩森先生凱旋院内セミナーが行われました。

昔から当病院にご来院頂いている、ご家族ならご存知だと思いますが、
当院でイケメン獣医師として活躍し、9年前に卒業された
萩森健二先生に院内セミナーをしていただきました。

テーマは「がん治療における第4の療法を考える」

萩森先生は、当院卒業後「かもがわ動物クリニック」院長を京都で開院。
がん認定医となり、現在京都でたくさんのがん患者を診察されています。
がん治療の3本柱といえば、外科療法、化学療法(抗がん剤)、放射線療法となりますが、がんの種類によっては全てにおいて適応ではなく、
QOL(生活の質)を上げるために痛み止めなどの、緩和療法のみが選択されることもあります。
そんな症例を一つでも救うことができればと、動物とその家族に寄り添い、免疫療法、温熱療法、抗体医薬など様々な治療を提案し、実行されている萩森先生の取り組みに、とても共感しました。
何よりも、当院を卒業してから大きく成長した姿に感動!


なんと、来年は京都動物総合医療センターのセンター長になる就任予定とのことです。

萩森先生 偉いぞ、もっと頑張れ!

院長 横井