せんなん通信

グリーフケアセミナー

2018.02.18

先日、動物医療グリーフケアアドバイザーの阿部先生を招いてグリーフケアセミナーを行っていただきました。

グリーフとは、自分にとって大切な宝物を失った時、失うかもしれない時に誰にでもおこるごく自然な心と体の反応を意味します。
この様な反応は人にもあるように、動物にもあります。
私達は、動物目線、ご家族様目線でのグリーフを理解し、グリーフケアを実践していくことで、心と体の両面から癒すことが出来ればと思っています。

今回のテーマは「私達が普段働いている中で動物の気持ちで悩んでいることです。」
スタッフからは、“入院、お預かりしている動物達の不安をどうしたら少しでも和らげられるのか”という質問がでました。

動物達は、病院に預けられることになった時、大好きな家族と離ればなれになり、預けられる理由もわからず、とても不安な気持ちになります。
そんな時、どうしたら少しでも不安を和らげてあげることが出来るかを、阿部先生にヒントをいただきながら、みんなで考えました。

私達が考えたのは、ご家族と協力して、入院室を普段過ごしているお家に近づけてあげることです。
例えば、大好きな家族の匂いがついているもの、普段から使っている毛布や、家族の洋服を持ってきてもらい、そばに置いておく。
病院でご飯を食べられる子なら、普段の食器を持ってきてもらうなど、常に家族を感じられるようにすることです。
このような取り組みで少しでも動物達の不安が取り除ければと思っています。
病院で預かることになった場合は、気兼ねなく、そういった安心できるものをお持ちください。

今回のセミナーでは部署の違うスタッフが集まって、病気のことではなく、動物達のことを考え、話し合える時間が持て、とても貴重な体験でした。
阿部先生の講義を無駄にすることなく、動物達のことを想い、ご家族と動物達のハッピーライフのお手伝いが出来ればと思っています。

どんな些細なことでも、今、不安に感じていること、動物達との生活で悩んでいることがあれば、いつでもご相談ください。

受付 北島

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