せんなん通信

 第8回 世界皮膚科学会参加報告

2016.08.15

先日、フランスのボルドーで行われた第8回世界獣医皮膚科学会に参加させていただきました。シャルル・ド・ゴール空港からさらに約2時間、ボルドーといえばワインが有名で、訪れる前はワイン畑が広がる田舎町かと思いきや、路面電車も走る綺麗な町並みが広がる小都市でした。4年に1回、オリンピックイヤーに開催されるこの大会には、香港、バンクーバーに引き続き、3回目の参加となりました。世界から獣医皮膚科医が集まるこの大会で開催されるレクチャーは、各国の著名な獣医皮膚科専門医が講師となり、ベーシックから最新の情報まで多数の講義が聴講できます。前大会での話題は、アトピー性皮膚炎の特効薬であるアポキルが主役でした。アトピー性皮膚炎については、これ以上のお薬はもうないと思っていたのですが、さらに1ヶ月に1回、注射するだけで痒みがコントロールできる薬も、欧米では使われているようで、近い将来日本でも発売されるかも知れません。次々に出てくる素晴らしい新薬の登場で、この世の中からカユイ動物がいなくなりそうですね。

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協賛の各企業ブースでは、製品の情報が提供されるのはいつも通りの光景ですが、ワインが世界的に有名なこの場所での開催だけに、シャンパン、バケット、ハム、牡蠣などが振る舞われ、ほろ酔い気分で睡魔と戦いながら午後の講義を聴講しました。

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また、セミナー後には美しい町並みを散策し、旅行気分を味わう事もできました。後ほど、観光地ではかなり人気の場所と聞いて納得。

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せっかく頂いたこの機会が無駄にならないよう、明日からの皮膚科診療に役立てたいと思います。そして4年後、シドニーでの開催にも参加できるよう皮膚科診療を頑張りたいと思います。

院長 横井

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