せんなん通信

おすすめ図書

2013.09.08

保健所犬の飼い主になる前に知っておきたいこと 片野ゆか
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表紙や帯はとってもポップですが、中身は真面目なノンフィクションです。
随分、減ってきたとはいえ日本では今、1年間に約43000の犬、約130000の猫が全国の自治体施設で殺処分されています。この本は「そんな動物たちの中の1頭でも幸せになってくれたら」という思いだけで書かれています。全国の保健所や愛護センターでの取り組み、それらの場所から犬を引き取り、家族になるための心構えや、家庭環境の整備などが詳しく書かれています。この本の読みやすいところは、お固い話ばかりではなく、実際に保健所犬を迎え入れた家族のリアルストーリーが各所に出てくるところです。これから、保険所犬を迎え入れようと思っている人だけでなく、犬を将来飼ってみたいという人、そしてもちろん現在犬が家族としている人にも是非読んでいただきたい一冊です。
保健所犬を引き取った人の言葉「救ったつもりが、救われているのは自分のほうだった。」巻末にあったこの言葉が強く心に残りました。
院長
★待合室の本棚に並べております。
 是非、ご覧ください。

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