せんなん通信

ノミアレルギー性皮膚炎にご注意を!

2008.08.10

みなさんのペットはノミの予防をされていますか?一般的にこの病気は夏に起こることが多いですが、一年中ノミの寄生が続くような温暖な地方では季節を問わず発生し、冬でも家の中は暖かいので原因となるノミは年中繁殖します。ノミアレルギー性皮膚炎は背中に症状が現れることが多く、急に動物が体を噛んだり痒がったりするなら要注意です。一般的に犬や猫に寄生するノミの種類はネコノミで、アレルギー性皮膚炎だけでなく、かゆみによる精神的ストレス、寄生虫の媒介、吸血による貧血、猫ひっかき病の媒介、人への被害などあります。
ノミは散歩でついてくることもあれば、ペットホテルや美容院、もちろん動物病院など犬や猫のいるところではどこでも寄生する可能性があります。ノミ幼虫やさなぎはじゅうたんの線維の奥に隠れているので、がんばって掃除を毎日したところで退治できません。もし、あなたのペットにノミがいたら、お部屋はバルサンなどの「くん煙剤」を2週間おきに最低2回、ペットにはフロントラインプラスなどの「滴下薬」を1~2か月おきに投与することが有効です。このお薬は24時間以内にノミを死滅させ、繁殖するのを防ぐことができます。最近、ホームセンターやペットショップで販売されている類似薬は「忌避剤」といって動物にノミがつかないようにする薬で、ノミは死滅しないので注意が必要です。ノミは見つけたら駆除するのではなく、寄生する前に予防し、あなたの大切なペットをノミから守ってあげて下さい。

院長:横井 慎一

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