せんなん通信

病気につながる猫の習性

2009.05.10

猫には様々な習性がいくつかあります。
しかし、本当に「猫の習性だから大丈夫!」ですませて良いのでしょうか?
もしかすると大きな病気に繋がる『サイン』を出しているかもしれません。
ここではわずかですが、その習性を紹介したいと思います。

 

◆『吐く』

猫は、生理現象で毛玉を吐くことがあります。
一方で、一気にフードを食べて、消化出来ず吐くこともあります。
一回や二回なら大きな問題はないですが、何回も繰り返し吐く、吐いた後ぐったりする、
熱や下痢の他に症状がある、嘔吐物に血液が混ざっている、食欲が全くない・・・などの場合は何らかの病気の可能性がります。

◆『変な声で鳴く』

普段と違う声や大きさで鳴いている時は注意が必要です。
うなり声や、甲高い声、辛そうな鳴き声の場合は痛みなどで辛い状態かもしれません。
もしかすると、打撲や骨折をしている場合もあるので、他に何か異常が無いか確認した方が良いでしょう。

◆『体をなめる・こすり付ける』

 日常の毛づくろいは体の汚れを取る為の行動です。
しかし、体の一ヶ所をずっと舐めたり、こすり付けたりしている場合は、その場所に何かトラブルが起きている可能性があります。
ケガや皮膚病、時にはストレスを発散させる為に舐めている場合があります。ひどくなると脱毛や、出血などをおこしてしまいます。
また顔の片側を何回もこすりつけてる場合は、耳垢が蓄積していることもあります。
特に陰部やお尻をしきりに舐めたり、こすり付けたりしている場合は要注意です。
この場合は、膀胱炎や肛門嚢の破裂などの場合があります。
毛づくろいは、心身の健康状態を判断する大切な手がかりになりますので、普段と違う場合は注意が必要です。

 

習性と異常を見分けるのは、日頃から飼い主さんが猫ちゃんと接し、よく観察する事が大切です。
いつもと違う小さな変化に気付き、疑問に思う事が病気の早期発見となり、重症化を防ぐ事が出来ます。
何か疑問に思ったことは、かかりつけの獣医さんに相談して下さい。

大切な家族の変化に素早く気付いて下さいね!
気になる事がありましたらお早目にご相談下さい。

看護士 国政 舞由香

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