せんなん通信

ワンちゃんを家族に迎える前に。

2009.11.10

「こんなはずではなかったのに!!」
と自分が夢を見ていたワンちゃんとの生活にギャップを感じ、
困惑している飼い主さんが年々増えているように思います。

その原因として、ワンちゃんの性格や運動量等を吟味して飼わずに、
衝動買いや流行の犬種を飼う事で問題行動や性格の不一致が生じてしまう事があげられます。
今回はそんな問題や悩みが起こってしまう前に予防できる方法や
子犬が必要としている生活について、ワンちゃんの問題行動の回避方法をご紹介致します。

ワンちゃんとの夢の生活を実現する為には、周囲に迷惑がかからない為にも、飼う前に自分の性格や生活
住んでいる環境に合った犬種を探す事と飼う犬種の習性や能力を知っておくことが重要です。
ワンチャンを飼うには、沢山の勉強が必要となります。
犬種別図鑑等で気質や飼い易さ等を調べる事は良い事ですが、
その犬種を飼っている方々にその犬種について尋ねた方がより具体的で現実的なお話を聞ける事でしょう。

まずは以下のワンちゃんを飼う人間が守らなければいけない事を知り、飼う側の環境から考えていきましょう。

 <ワンちゃんの飼い主さんが守るべき3つのルール>

 
1.飼い主さんがワンちゃんとの生活を楽しんでいること
 
2.ワンちゃんが幸せであること
 
3.
周囲の人に迷惑をかけていないこと

  上記のルールを守り幸せに暮らすための3ステップ
 
1.
自分に合った適切なワンちゃんを選ぶ
 
2.
ワンちゃんのニーズを満たして信頼関係を築く
 
3.
共に暮らしていく上で必要なしつけをする

以下に1つでも当てはまる方はワンちゃんを飼う事をお薦めしません。
     
仕事が忙しい等何かと多忙な方
     
自分の事だけで精一杯!と言う方
     
散歩が面倒だと感じている方
     
集合住宅やペット禁止のマンションで住んでいる方
ワンちゃんとの生活は思ったよりも時間や手間がかかります。
時間と手間をかけられなければ問題行動が起こり、お互いの関係がうまくいかなくなります。

それでも何か動物を飼いたい気持ちが抑えられない場合はワンちゃんではなく違った動物はいかがでしょうか?
     家で飼うことが問題なくても散歩が面倒くさい方→ 猫・ハムスターなど
     
集合住宅の方→ ワンちゃんだと本能的に吠えない子はそういないので飼わない方が無難です。
       
(飼うとすればテリトリー意識が少なく、無駄吠えの可能性が低い犬種にすることをおすすめします。)
     
時間がない→ ハムスターなど
     
野生動物→ ニーズを満たすことは一般家庭では出来ないため、
       
周囲に対して迷惑をかけないことは難しいためお勧めできません。
       
病気や感染症についても未知であるため飼育は安易に出来るものではありません。
ワンちゃん以外の動物を飼うにしても、
飼う動物の習性や能力、飼い方などを勉強しなくてはいけないことは変わりありません。

エリー

次にどんなワンちゃんが自分に合っているなど、
次の事を調べ
お互いの生活に何が必要か、
飼うかどうかを考慮してみましょう。

1. これから飼おうとしている犬の種類や気質や本能を知る
2. その犬種特有のなりやすい病気・起こしやすい問題行動を知る(予防対策として)
3. 入手方法の配慮
4. 迎える側の生活に時間の余裕がある時期を選び、半年間は確実にしつけができるようにする
5. お家に迎える週齢(生後3・4ヶ月までは親元で育った方が心の成長には良い為)
6. 食費・予防・予防注射等年間どれ位費用がかかるのか、病気になった時の費用対策
7. 病気の予防等の知識(狂犬病注射・混合注射・フィラリア症・ノミダニ予防等)
8. 運動量
  (ニーズを満たす。
(*1)犬種によって量が全く違い、運動が足りなければ問題行動を起こしやすい為)
9. 将来(寿命を考えて、老後の面倒がみられる体力・時間があるかどうか)

特に大型犬の場合、しつけや散歩に費やさなければいけない時間の多さや必要な知識も豊富であること、
医療費もかかるということ、老後はかなり大変だということなど、多くの覚悟が必要となってきます。
とはいえ、それだけ手間をかけるのですから飼い主さんにとって大きな存在になること、
大きな愛情やかけがえのないものをくれることは間違いありません!

基本的にワンちゃんは群れを好む動物ですので飼い主さんとの触れあいが必要である事、
家族としてだけではなく、人間社会の一員としてしつけの必要があると言う事を忘れてないで下さい。
また、子犬の時期だけかわいがるのではなく、命ある限り最後まで面倒をみる責任も必要となってきます。

  <入手先方法の配慮とは?>
現在のワンちゃんの入手方法
 ・
ペットショップ  
 ・
ブリーダー(繁殖業者)
 ・
自家繁殖 
 ・
愛護保健センター    等
どの入手方法も一番良いとは言い切れませんが、衝動買いは良くありません。
そして、近年ではワンちゃんがお家に来るまでに沢山の移動経路があると、
ストレスで免疫力が下がり、感染症に感染しやすくなることが解ってきました。
また、感染した場合感染源の特定が困難だという問題点もあるため、入手先を考える必要性があります。

  <理想の入手先とは?>
動物を「商品や物」とは考えておらず、その犬種についてきちんと勉強し、
その家族全員で愛情を注いで管理の行き届いた環境で育てていて、
育てている環境をきちんと公開してくれる信頼できるブリーダーさんを選ぶことです。

悪質な繁殖業者によるブルセラ症発生事件や広島ドックパーク倒産による数百頭の犬の飼育放棄事件は
まだ記憶に新しい愛護動物虐待事件です。
これらは飼う側がその犬達の出生や育った環境・親犬の性格などを知らなくても、
子犬の可愛い姿だけをみただけで安易に「犬」と言う商品が売れる時代だからこそ、
お金に心を奪われてしまった人間が起こしてしまった悲しい事件だと思います。
きっとまだまだ判明されていない悪質な虐待問題は沢山あるでしょう。

そんな悲しい事件を少なくするためには、飼う側がきちんと吟味できる知識と見る目を養うことが大切です。

飼う側もしっかり勉強するようになれば、悪質な業者は減って行くはずです。
悪質な業者に関しては、やはり業者側だけではなく飼う側の無知さが問題となっている事も事実でしょう。

  <よいブリーダー(繁殖業者)さんの見分け方とは?>
 
・経験豊かでその犬種についての知識が豊富であること。
 
・病気の予防や健康管理に関する正しい知識があり、親犬に対してきちんと予防や健康管理を行っていること。
 
・子犬のしつけ方や社会化に関して正しい知識を持ち、親犬は正しくしつけられていること。
 
・犬に対して愛情を持って接しており、手荒な扱いをしていないこと。
 
・子犬を譲る方の生活スタイルや家族構成について質問し、その犬種が適切かを考慮してから譲渡していること。
 

必要な動物取扱業の届出をしていること。

  <適切な入手時期とは?>
飼い主側の時間に余裕がある時に入手することが重要です。
時間が無ければ人間社会で生きていく生き方を教えられず、共存することが困難になることは間違いありません。

また、近年の行動学の知識として、入手時期によって今後の性格に影響するという事がわかってきました。
母犬から早い時期に離された子犬は肉体的にも、精神的にも不安定になり、
体調を崩しやすくなる、臆病な性格になってしまう事が少なくありません。

また、子犬は兄弟犬との遊びの中でお互いにかみ合う事を通じて噛み加減を学習していきますので
兄弟犬から早く離してしまうと甘噛みが酷くなる傾向が見られます。

最低でも7週間は母犬や子犬と過ごさせる事が重要となり、
長く過ごせば、その分体力もつき犬同士のコミュニケーションが取りやすくなります。
しかし、長く一緒に居すぎると、今度は新しく引き取られた場所や環境に慣れにくくなるため、
理想的には8週齢で引き渡す事が望ましいと言うことがわかってきました。

近年の日本の入手方法は、生後1~2ヶ月で母親から引き離され販売されることが多く、
子犬の噛みぐせの問題・破壊行動・食欲不振・臆病・お腹の調子がすぐ悪くなる等といった問題が起こっています。

早期に親犬から離れた子犬には、臆病な子が多いので色々な事に成功させ、褒めて自分に自信をもたせましょう。
母犬と一緒なら母親が温かく見守り、少しずつ克服していくのですがその経験が少なく、
自分に自信が持てずに怖がり、臆病・神経質になりやすい事が特徴的です。

!!ポイント!!
  ◆ 迎える側の時間の余裕を配慮しましょう。
  親犬から早く引き離すリスク
  子犬が体調や精神面で不安定。
 
ひ弱で臆病な子になりやすい。
 
じゃれがみがひどくなる。犬同士のコミュニケーションが取りにくい。
 
望ましい譲渡方法
    

自分の目で両親、両親の環境を確かめる。
   
 ・
そこのブリーダーの考え方や愛情の注ぎ方も見ておき、
     
産まれたら自分の目で子犬を見て自分に合った性格の子を探し出し健康面をチェックする。
    

8週齢になれば自分で迎えに行く。

(*1ニーズとは?)
子犬が必要としているニーズ(要求・必要としていること)を満たす大切さ

子犬のニーズ
 

バランスの取れた食事
 

適度な運動量
 

安心して眠れる場所
 

本能を満足させる遊び
 

社会的刺激
 

豊かな環境
 

メディカルケア(健康管理や予防やブラッシング・歯磨きなど)

上記の事を飼い主さんがワンちゃんに与える必要があり、
与えなければワンちゃんにとっては人間社会と言う窮屈な世界にストレスがたまり
問題行動を起こすようになりお互いの信頼関係が築けなくなります。
ワンちゃんとの生活が上手く行かない!!と言う方は、
ニーズか満たされているか生活を見直してみましょう。
満たされていない部分が判明し、改善すると意外と簡単に問題も解決する場合もあります。

  <子犬のニーズの満たし方>
1.食事
 
バランスの良い食餌と適度な量と回数を与える事はもちろんですが、
 
食餌を与える事はしつけにも影響してきます。
 

注意1)

  欲求吠えはすぐに覚えてしまうので吠えていたら与えないこと。
 
「その場から少し離れて鳴き止んだら持っていく。吠えたらまた離れる。」を繰り返しましょう。
 
待たせすぎも禁物です。
 
号令を出したり、一瞬でも黙った瞬間にあげたりすることも可能です。

 
注意2)

 
よく、食事を取られまいと攻撃性をもってしまっている原因は、
 
ワンちゃんの食事に近寄ることでワンちゃんが怒り、
 
そのことに対して飼い主さんが怒ってしまい取り上げる行動をしているためだと思われます。
 
そうやってしまうと今度は人間の手が自分の欲しいものを取り上げる手だと思い、
 
攻撃してくることが多いです。そういった場合は取り上げる事は絶対にせず、
 
そこの器により美味しいもの、またはゴハンを入れて追加してあげる等をして
 
人間の手に対して良い印象をつける事が大切です。

 

人間が食事している時には・・・

 
マナーの為にも人間が落ち着いてごはんが食べられるように
 
テーブルの下で伏せをするように指導していきましょう。

 ★方法は?
 
席につき、伏せの号令をかけて黙って大人しく伏せしている時にだけ、
 
伏せをしている手の間にご褒美を落とす。
 
毎日短時間で何回もこれを繰り返しましょう。

2.排泄
 
基本的に犬の排泄本能を利用し、失敗しない環境を作る事・成功するように導き、
 
それを褒める事を多くするようにする事が必要です。
 
そのためには子犬をよく観察し、排泄前の行動やいつどのタイミングで
 
どこで排泄するのかなどを知る必要があります。

 

犬の排泄本能とは?

  
寝る場所では排泄しない
  

食べる場所では排泄しない
  

オシッコの匂いのある場所にする
  

吸収性のある表面に排泄する
  

母犬は子供が寝る場所には排泄しない

 

子犬がトイレを認識する要素とは?
  
匂い(排泄を促す)
  

場所(食事場所や寝床とは距離を離す)
  
・ 足裏の触感(吸収性のある表面)

3.散歩
 

散歩の目的とは?

   ワンちゃんにとって散歩は排泄をさせる機会ではありません!!
   

運動の機会
   

気分転換の機会
   

飼い主と楽しく過ごし、絆を深める機会
   

社会化の機会
   

近隣の人や犬とよい関係を築く機会
  
ワンちゃんにとって散歩は唯一飼い主さんとお出かけができる楽しい時間なのです。
  
しかし、散歩で一番気をつけなければいけないことは周囲に迷惑をかけないことです。
  
自分のワンちゃんの排泄の始末後はして当たり前です。
  
放置された方は大変気分を害し、ワンちゃん連れの方やワンちゃんに対して憤慨し、
  
人間にとってもワンちゃんにとっても良い環境とは言えません。しっかりとマナーを守りましょう。

  ★ノーリード撲滅運動!!
 
(ノーリードとは公の場にワンちゃんを連れ出すときにリードを着けずに散歩している事)
  ノーリードで散歩をする方をよく見掛けますが、それは決して良いマナーとは言えません。
 
ワンちゃんが苦手な方もいらっしゃいますし、ワンちゃん同士がケンカしたり通行人に怪我を負わせたり、
 
なにより交通事故になりかねません。うちの子は大丈夫!と思っていたとしても、
 
ワンちゃんは車やバイクが危ない物だと認識することは難しく、
 
信号も訓練をしないと理解できません。
 
また、運転者からは体高の低いワンちゃんは見えづらく、事故の原因となります。

 
ノーリードで散歩をしていて車にひかれ、病院に運ばれてきたワンちゃんは少なくありません。
 
ひかれてしまった場合、骨折や内臓破裂・後肢麻痺・最悪は命さえも奪われてしまいます。
 
リードはワンちゃんにとって命綱ですので、必ず着用するよう、心からお願い致します。
 
また、飼い主さん同士で注意しあい、マナーの意識を高めて行きましょう。

4.睡眠
 
安心して眠れる場所を提供することが必要です。
 
緊張せず、一人になれる空間を持たせる事が大切です。
 
クレート(屋根のあるケージ)はこういう時にも役立ちますのでクレートに慣れさせる、
 
クレートで一人の空間を持たせ、安心させる事を教える事も大切です。
 

悪い例>・・・短いリードで人通りが多い通りに面していて、
     
自分のテリトリーに誰でも入れる場所に小屋を置いている家(番犬として飼っている例に多い)の
     
ワンちゃんは無駄吠えが問題になっていることも少なくはありませんが、
     
それは人間がいつでも警戒して神経をとがらせてなくてはいけない環境下においているからです。
     
安眠が出来ず、ストレスが溜まりやすい環境だから吠えや不安から吠えているワンちゃんがほとんどです。
     
飼うと決めたからには、ストレスの少ない環境を整えてあげましょう。

5.健康管理
  
基本的に日頃からハンドリング(体中を触る練習)のトレーニングが重要になってきます。
  
(体を自由に触らせてもらえる・ブラッシング・足拭き・歯ブラシなどの日常のケアが出来るようにする等)
   病院で興奮しすぎず、ストレスがかからずスムーズに診察が出来る様に日頃から練習をしておきましょう。

  
病院ではできるだけストレスをかけずに治療できれば、ワンちゃんも飼い主さんも獣医師も
  
安心して治療に専念できます。病院に慣れさせる為にパピークラスに参加させる以外に、
  
月に1度病院で体重測定を行い、診察台でご褒美をあげるなどの工夫をし、
  
「病院=痛い・怖い所!」と言う印象はつけないようにしましょう。

  
理想的なのは
  
「病院=良い物が貰える所だけどたまに痛い時も・・・。でもそれを我慢したらもっと美味しい物が貰える!」と
  
ワンちゃんに思って貰うことです。

6.遊び
  
ワンちゃんにとって飼い主さんと遊ぶ事は幸せを感じられる瞬間です。
  
正しい遊びをし、毎日が楽しい!幸せ!とお互いの心を満たしましょう。

 
遊びの目的とは?

  

エネルギーの発散(人・犬との遊び)
  

噛み加減を覚える(犬同士の遊び)
  

仲間とのコミュニケーション技術を学ぶ(犬同士の遊び)
  

群れの中での関係作り(犬同士の遊び)
  

狩りの練習(おもちゃを使っての遊び)
  

遊びのルールを作り、感情のコントロールや色々な訓練をする。(人との遊び)

 

遊びのルール
(飼い主が命令をし、従ったら遊ぶ。その逆は行わない。)
  

遊びの前に号令をかけて従ったら遊ぶ。
  

犬が興奮状態になるので途中で号令
   
(オスワリや伏せは落ち着きのカーミングシグナルなので有効です。)をかけ中断し、
   
落ち着かせる練習も途中で行う。
  

たまにはアウトの練習もする。
  

落ち着いたらまた遊ぶが興奮状態が続いたり、飛びついてきたりしたら絶対に遊ばない事。
  

最後は取り上げておしまいにする。

 
基本はその犬種の本能をくすぐる遊びまたは、
 
その犬種のもともとやっていた仕事を利用して遊ぶとよいでしょう。
 
例:レトリバー系=物をくわえて持ってくる
(ボール遊び)
   
ダックス=捕獲(綱付きのコングを転がして捕獲させる)等

 

ひっぱりっこのルール
  
ひっぱりっこについては犬の攻撃性と独占欲が強くなるのでよくないと言う意見と
  
ストレスを発散させる為によいと言う意見があります。
  
確かにルールもなく遊ぶにはとても危険な遊びです。
  
しかし、しっかりとしたルールをきめて行えばストレス発散ばかりか、
  
様々なことを教えられる良い機会にもなります。
 

注意!>子供は絶対にルールが守れないので子供にはさせないで下さい。

   ルール1:
   
始める前に号令をかけ、従ったら開始しましょう。
   
必ず犬用のおもちゃを利用すること!
   
日用品(タオルなど)を使用してしまうとタオルを見るたびにひっぱりっこと勘違いされても仕方がありません。

  
ルール2:
   
遊んでいる途中にいつでも遊びを中断できる様にトレーニングします。
   
興奮して首をふり始めたら適当なタイミングで引っ張っている手を止めます。
   
この時、手を止めずに引っ張り返してしまうとワンちゃんはムキになって引っ張り返してきますので
   
「手の動きを止める事」が大切です。
   
   
動きを止めたらワンちゃんは顎の力を緩めてくれるので低く、
   
威厳のある声で「オフ(アウト)」と言って取り上げる。
   
取れたら、褒めてまたおもちゃを与えて開始する。
   
これを繰り返します。
   
出来るようになってきたら「オフ(アウト)」と言ってとりかえした後、
   
オスワリの号令をかけて従ったら褒めて再開し、逆に飛びついたり吠えたりしても応じないこと。
   
繰り返す事によってワンちゃんが自制心を学んだり落ち着こうとする訓練になります。
   
オフやアウトの活用できる場面→
    
リードや洋服などに噛みついてきた時にやめさせる事が出来るので便利です。

 
ルール3:最後は必ず飼い主が取り上げて終わること!
  
ワンちゃんに与えてしまうとワンちゃんが飼い主さんに勝ったと思ってしまう可能性があるからです。
  
ワンちゃんの届かない場所へ片付けましょう。
  
遊びの中にも訓練を取り入れ、楽しくしつけて行きましょう!

  
ニーズを満たして信頼関係を築きましょう

信頼関係とは?」
  
安心・楽しい・大好き・幸せ・癒しを共有する事。
  
子犬に安心感と失敗しない環境を与え、不安も受け止めましょう。成長に合わせて環境も変えましょう。


信頼関係はどうやって築くの?」
  
子犬の優しいお母さんになってあげて子犬のニーズを満たしましょう。
   「自分の気持ちを伝える事」よりも「相手の気持ちを思いやる事」が大切です。
   
例:
    
家に来た日はワンちゃんの寝室にしようと思っている部屋へ布団を持って行き、一緒に寝る。
    
犬が寝付いてからケージに移す。
    
(不安を理解し、安心させてからケージに移し、ケージへの嫌なイメージを最初からつけさせない)
     吠えに関して:絶対に鳴きやむまで無視をしましょう。
    
どうしても鳴きやむまでほおっておけない場合は号令をかけておちつかせてから触りましょう。
    < 注意!>
    
いつまでもワンちゃんとベッタリしないこと!
    
分離不安になってしまいます。離れてもちゃんと戻ってくると言う経験をさせていきましょう。
    
初めは時間を短くし、少しずつ時間を長くしていきましょう。

   
ニーズを満たし、信頼関係を築き、問題行動にならないようにしましょう。

近年、世間で話題となっているワンちゃんの問題行動や、飼い主さんのマナーの問題はまさしく、
後先を考えずに生き物を衝動買いしてしまうこと、
自分の知識や目を養わず他人に流されてしまって購入してしまうという人間の怠慢が原因と言えます。
それが大きな原因になっていることを世間で認識されにくい問題であることは確かです。
人間とは違う生き物と生活すると言うことが如何に難しいかを知り、
その上で飼うかどうかを判断することが常識となれば、
近所迷惑、社会的問題や保健所での殺処分問題など起こらないのではないのでしょうか。

しかし、ワンちゃんとの生活にはかけがえのない毎日が送られることは間違いありません。
何とも言えない愛らしい表情や仕草をしてくれる存在は、
きっと家族にとって無くてはならない大きな存在となるでしょう。

今回の内容を理解して活用して頂き、愛らしいワンちゃんの未来を守るために、
私たち人間が正しい知識と目を養い、ワンダフルな毎日を送事が出来るよう精進していきましょう!!

看護士 中村 しおり

≪ TOPICS一覧へ

PAGE TOP ↑