せんなん通信

ハンドリングのお話

2013.07.20

ハンドリングとは…

動物の体のすべてを自由に触らせてくれるようになる訓練です。
皆さんは愛犬の体をどこでも触ることが出来ますか?
子犬の時はどこでも触らせてくれていたのに成長するにつれて
嫌がる箇所ができ、触らせてくれなくなったという方が多いかと思います。

なぜ触られると嫌がる箇所がでてくるのでしょうか。

 

 

その理由はたった1つ!

触られた時に嫌な経験(痛い思い・恐い思い)をしたからです。

例えば、病院では検査のために採血で腕や足に針を刺すという痛い思いをします。
また、爪切りをする際に深爪をすると痛い思いをします。
これらの痛みの積み重ねが嫌がる箇所を生みだしていきます。

ワンちゃんと一緒に暮らしていく上でいろいろな箇所を触る機会が沢山あります。
(例えば→爪切り・耳そうじ・採血・シャンプー・歯みがき など・・・。)

嫌がる箇所があるとワンちゃんにとってストレスになりますし、ケアや検査ができなくなる恐れもあります。
ストレスを少しでもなくせるように日頃からハンドリングの練習をし、触られることに慣れさせてあげましょう。

 

<ハンドリングの練習方法>

◇    遊び疲れている時や、眠そうにしている時に優しく声をかけながら触る。

◇    ご褒美で気を紛らわしながら触る。

◇    体だけでなく顔(特に口周り)も触る。
(口周りを触る練習は歯みがきをするときに役立ちます。)

※    触ることができたら褒めてご褒美をあげ、『触られる=いい事がある』と教えてあげましょう。

※    嫌がる箇所がある場合、無理やりせずご褒美で気を紛らわしながら触るか
始めは触れる所を触り徐々に嫌がる箇所を触るようにしましょう。
無理をせずゆっくり時間をかけて慣らしてあげましょう。

※    家族以外の人にもハンドリングが出来るように、いろいろな人に触ってもらいましょう。
(ワンちゃんのストレスにならない程度に触ってもらいましょう。)

ハンドリング練習のやり方がわからなければ、病院スタッフまでお気軽にご相談下さい。

看護士 林 瑠美

PAGE TOP ↑