せんなん通信

知っていますか?猫のフィラリア症

2013.06.09

フィラリア症とは…

フィラリア症という病気を知っていますか?
10cm程のそうめん状の虫が心臓に寄生する病気で、蚊に吸血されることで感染します。
犬の心臓病として有名なこの病気は、実は猫にも感染します。

症状

猫がフィラリア症に感染すると、咳や呼吸困難が起こり、吐き気を催して元気がなくなります。
また、健康に見える猫でもフィラリアの寄生が原因で突然死することがあります。
さらに、猫は犬と違いフィラリア症の検査自体が難しいため、原因不明のまま治療が遅れてしまいやすいことも特徴の一つです。

予防方法

このように一度感染してしまうと診断・治療が難しい猫のフィラリア症ですが、
飼い主さんがしっかりと予防をしてあげることで100%その感染を防ぐことができます。
予防薬には大きく分けて、飲み薬であるフードタイプと背中に垂らすスポットタイプの二種類があり、どちらも月に1回の投薬が必要です。
良く動き回ってお薬を垂らすことが難しい子にはフードタイプ、
お薬を飲ませることが難しい子にはスポットタイプなど、その子にあったお薬を選んであげましょう。
予防期間は蚊が出始めて1ヶ月後から、蚊がいなくなってから1ヶ月後まで、この地域では4月から12月までです。

今の季節は家の中に蚊が侵入してしまう事も多く、外に出ない猫でも必ずフィラリア症の予防が必要です。
フィラリア症の予防についてお聞きになりたいことがある方は、お近くの動物病院までお問い合わせ下さい。

獣医師 河村 圭介

PAGE TOP ↑