せんなん通信

異物摂取

2010.12.20

最近ペットを家の中で飼う家庭が多くなり、
ペットとのコミュニケーションが取りやすくなった事はすごく良いことですが、
様々な問題行動が起きています。
その一つとしてあげられるのが異物摂取です。
異物摂取という言葉を耳にした事はありますか?


文字通り異物(食べ物でない物)を食べてしまったという意味ですが
どういった場面で、どういった物を食べてしまいがちでしょうか?

★食べてしまいやすい場面
   興奮している時(散歩中、ドックラン 等)
   一人でいる時、留守中 等(暇つぶしに物を噛んでいる時)
   小さな子供がいる家庭

★異物摂取しやすい物
   飼い主さんの匂いの付いた物
   靴下、タオル、子供用のおもちゃ、ヒモ状の物 等
   くだものの種(桃、柿、ライチ、アボガド)等

<異物摂取をしてしまった場合>
異物摂取直後であれば、無理やり吐かせる処置をします。
(物によっては吐かせてはいけない物もあります。)
吐かせる処置で異物が出てこなければ、胃内から内視鏡を使って異物を取り除きます。
それでも取り除く事が出来なければ手術で胃や腸を切開し、取り除く事になります。
どの処置もペットにとっても、飼い主さんにとっても苦しいことです。

異物摂取は飼い主さんが気をつければ、防ぐ事ができます。
ペットは思いもよらない物を飲み込んでしまう事があるので、
ペットの届く場所には飲み込める大きさの物は置かないようにしてください。

又、以前に異物摂取をしたことがあるというペットは繰り返すことが多いので、十分気を付けましょう。

看護士 木下菜穂子

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