せんなん通信

ネコちゃんの来院ストレスを減らすために

2018.02.07

病院に連れて行こうとすると捕まらない

ゲージの中に入ってくれない

病院ではものすごく暴れるなど

 

おうちの子は当てはまりませんか?

 

一般的に室内飼育のネコちゃんは、日頃外出することがありませんよね。

そのため家の外に出ることでストレスを感じやすく、知らない場所や知らない人が怖いという子が多いです。

ご家族の方も、来院はハードルが高いと感じている方は多いのではないでしょうか。

しかし、ネコちゃんが嫌がるからと病院から遠ざかっていたら、病気を見過ごし、かなり病気が進行した状態で来院する子も少なくありません。

そのようなことを防ぐためにも、定期的に来院し、健康診断を受け、ワクチンやフィラリア予防など必要な予防を行うことはとても大事です。

 

来院のハードルを下げるために、

今回はネコちゃんの来院ストレスを少しでも減らす方法をお伝えしたいと思います。

 

1.キャリーケース・トレーニング

動物病院への移動手段であるキャリーケースを安全な場所と認識させることが、通院ストレスを減らす第1歩です。

キャリーケースは上下に分割できるタイプが無理なく猫を出しやすいためおすすめです。

キャリーケースを普段から猫が落ち着ける場所に置いておき、猫の好きな素材や匂いのする敷物を中に入れておいて下さい。トレーニングの開始数週間はキャリーケースの上側を完全に外しておいた方がいいでしょう。

大好きなおやつやご飯を少しずつ中に入れ、入る練習もしてみましょう。

 

ケージの中に問題なくはいるようになったら、移動する練習をしてみましょう。

両手で持ち体に密着させることで、揺れずに運ぶことができ、ネコちゃんが不安を感じにくいです。

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2.来院時はタオルなどでキャリーケースを覆う

ワンちゃんや知らない人が見えない方が、ネコちゃんのストレスは減ります。

普段使用しているご家族やネコちゃんのニオイのついたものを選んであげて下さい。

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3.車で移動時は、キャリーケースをシートベルトで固定する

手で持って移動する時と同様に、車で移動時にガタガタと揺れるとネコちゃんの不安が増します。

シートベルトで固定し、さらにタオルで覆い周りが見えないようにしてあげましょう。見えないままだと不安になる子もいるので、時々声をかけてあげて下さい。

4

春になると動物病院は予防シーズンに入り、ワンちゃんで大変込み合い、待ち時間が長くなることが多いです。

最近では、猫ちゃん専用の予約診察時間を設けている動物病院も増えています。

当院でも『猫診察』という時間を設けてからは、普段より落ち着いて診察を受けてもらえるようになったと実感しています。

待合室でワンちゃんの声を聴かずに済み、待ち時間が少ないだけでも来院ストレスはかなり減りますので、ぜひ利用して下さい。

 

猫ちゃん専用予約診療

診療日:毎週火曜日 木曜日

診察時間:13:30~14:30

完全予約制となっております。

ご予約は072-453-0298までお電話ください。

 

獣医師 伊原

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