せんなん通信

冬の乾燥対策

2015.12.09

日に日に寒くなり、乾燥が気になる季節になってきました。

お肌の乾燥は人間だけでなく、動物たちにとっても大敵だということ、ご存知でしたか?

実は動物たちの肌は乾燥しやすく、それが皮膚病を引き起こす原因にもなるんです。

今回はそんなお肌の“乾燥対策の重要性”をご紹介したいと思います。

 

<なぜ、乾燥しやすいの?>

ズバリ、動物たちは皮膚が薄い、というのが大きな原因の一つです。

人間と違い、動物たちは体全体が毛で覆われています。その毛が体を守ってくれるため、

皮膚がそれほど厚くなくてもしっかりと保護されます。

実際、毛の薄い人間と比べると、動物たちの皮膚の厚さは1/2程度です。

なので、皮膚のバリア機能が壊れやすく水分が逃げやすい、つまり乾燥しやすい、というわけです。

特に、アトピーなどもともと皮膚が弱い体質の子では、バリア機能もより壊れやすいので、乾燥肌になりやすい傾向にあります。

 

<乾燥しているとどうなるの?>

皮膚が乾燥していると、それだけで痒みの原因となります。

また、細菌感染なども起きやすくなります。

乾燥しているから痒い→掻く・舐める→そこで菌が増殖する→痒い→…といった悪循環が発生するので、乾燥を防ぐことはとても重要です。

 

<乾燥予防>

乾燥の予防は、内側と外側の両方から行うことが大切です。

内側から!

★ごはん

皮膚のバリア機能を高めてくれるような成分が入っているものや、アレルギーを起こし

にくい成分で作られているフードを選んであげるとよいでしょう。

具体的には、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、ビタミンEやCなどは皮膚の健康維持に有益な働きをします。

また、アレルギーを起こしにくい成分で作られたものがオススメです。

オススメ→「セレクトスキンケア」「スキンケアプラス」「スキンサポート」など

★サプリメント

ごはんと同様に、オメガ脂肪酸やビタミンを含むものがオススメです。ごはんだけでは補いきれない部分をサポートしてあげましょう。

オススメ→「アンチノール」、「皮膚健やかサポート」など

 

外側から!

★シャンプー

動物における「シャンプー」は、美しい被毛を保つためだけでなく、古い角質や感染

の原因となる細菌などを洗い流したり、バリア機能の修復を促す目的もあります。

乾燥しやすいタイプの子は、保湿性の高いシャンプーやコンディショナーを選ぶとなお良いでしょう。

動物の被毛はいわば、着替えができない洋服のようなものです。しっかりとシャンプーをすることで、皮膚の健康を維持してあげましょう。

オススメ→「EFAシャンプー/コンディショナー」

 

★保湿剤

乾燥しやすい肌質の子やシャンプーだけでは乾燥しすぎてしまう場合には、保湿剤も

使用しましょう。

オススメ→「デュクソラールスプレー」「ダームワン」

 

 

内側・外側の両方から皮膚の健康維持に努め、乾燥に負けない丈夫な健康肌でこの冬を乗り切りましょう!!

皮膚病の子などでは使用できないものもありますので、詳しくはスタッフまでお尋ねください♪

獣医師 小川 裕美子

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