せんなん通信

≪誤食を防ぐためのお家の環境作りについて≫

2015.09.14

おもちゃを食べた・種を食べた・石を食べたなど誤食で来院するワンちゃんやネコちゃんは少なくありません。食べてしまうと便から出てくれればいいのですが、胃に残っていたり腸で詰まったりしてしまうこともあります。

吐かせる処置をすることもありますが出てこなければ、内視鏡でとるか最悪はお腹を開けて取らないといけなくなります。発見が遅れれば遅れるほど命にも関わってくることもあります。

誤食を防ぐためにもお家の環境を見直しお家の環境づくりをしましょう。

お家の環境作りの前に、なぜ誤食をしてしまうのか考えてみましょう!

◆誤食をしてしまう理由

①ストレスがたまっているため

ストレスがたまると破壊行動と言って物を破壊する行動をおこすことがあります。破壊したその破片を食べてしまう可能性があります。    例:ペットシーツを咬みちぎって食べてしまう など

対処→たくさん遊んだり、お散歩に行ったりしてストレス発散をしましょう。

②食欲が旺盛で何でも食べてしまう

対処→ご飯の回数を増やすかし空腹時間を短縮しましょう。

③遊びの延長 対処→しつけ

④拾い癖があり、独占欲が強く自分の物にしたくて食べてしまう 対処→しつけ

など誤食をしてしまうには何かしらの理由があります。なぜ誤食をしてしまうのか考え原因をみつけ対処をしていきましょう。それと同時にお家の環境作りもしましょう。

 

◆家の中の環境作り

≪ワンちゃんの場合≫

①ゲージから出している時は目を離さないようにしましょう!

そして、人の食べ物が出ている場合や、少しでも目を離す場合はゲージに入れましょう!

『少しなら大丈夫だろう』のこの『少し』が誤食につながる可能性があります。

②椅子は机の下に片付けるようにしましょう!

椅子を出しっぱなしにしているとジャンプ力のあるワンちゃんは、椅子に飛び乗りテーブルの上の食べ物を食べてしまう事があります。

③環境作りで1番良いのが『ワンちゃんの届かない所に物を置く』ことです。

 

《ネコちゃんの場合》

①食べてしまいそうな物は戸棚もしくは引き出しに片付けるようにしましょう!

籐や、段ボールなどでできた入れ物などは、爪を研いだりかじったりすると潰れてしまうため、プラスチック製の入れ物をおすすめします。

②毛糸などのひも類は、ネコちゃんにとって魅力的

ネコちゃんの誤食で多いのがひも類になります。毛糸などのひも類を食べてしまう子には、与えっぱなしにせず

一緒に遊ぶときにだけ使用しましょう。

《扉について》

ワンちゃん、ネコちゃんが自分で引き出しなどをあけてしまう子には『ドアロック』をつけることをおすすめします。

ドアレバーを上手に使って扉を開けてしまう子に関しては『ドアレバーロック』をつけることをおすすめします。

《ゴミ箱について》

ゴミ箱はワンちゃんやネコちゃんが自分で開けれない『ふた付きのゴミ箱』にしましょう!

そして、ゴミ箱には近づかせないようにしましょう。

ゴミ箱につけるゴミ袋で遊んでしまうネコちゃんの場合は、遊んでいるうちに食べてしまう危険があるので

ゴミ袋はつけないようにしましょう。

 

お家の中の環境を見直していただきワンちゃんやネコちゃんが誤食をしない環境を作りましょう。

分からない事があればいつでもきがるにご相談下さい

看護師 林

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