せんなん通信

異物摂取を防ごう!

2015.01.01

寒い季節がやってきました。冬といえばクリスマスやお正月など楽しいイベントがあります。

その時に気をつけていただきたいのが『異物摂取(誤食)』です。

 

クリスマスの時に食べるチキンはワンちゃんにとってすごく魅力的な食べ物です。
匂いにつられテーブルの上のチキンや、食べ終わったチキンの骨をゴミ箱から取り出し『パクッ』と食べてしまいます。

お正月には、おいしそうなおせち料理がたくさん並びます。
その中でも危険なのがオモチです。
人と同じように喉に詰まる危険性があります。

また、家の中だけでなくお散歩中にも異物摂取の危険があります。

例えば、落ち葉や石、薬物などが入った食べ物が落ちている可能性があります。
これらを食べてからでは遅いので、食べてしまう前に異物摂取をしない環境をしっかりと作り、気をつけてお散歩にいきましょう。

 

◆家の中の環境作り
・ワンちゃんが食べそうな物は、ワンちゃんが届かない所に物を置きましょう。
・ゲージから出しているときは監視をし、目を離すときはゲージへ入れましょう。
・人の食べ物が出ている時は、ゲージに入れるか、目を離さないようにしましょう。
・ゴミ箱をあさってしまう場合は、絶対にゴミ箱に近づけさせない、
もしくはワンちゃんが開けられないフタ付きのゴミ箱にしてゴミ箱をあされない環境を作りましょう。
・食欲旺盛で何でも食べてしまう子に関してはご飯の回数を増やすか、満腹感を維持するご飯にかえてみましょう。

 

◆お散歩中の拾い食いを防ぐには
・つけ(ワンちゃんを左につけて歩くこと)をしながらお散歩をしましょう。
・石や落ち葉を食べてしまう子に関しては、石や落ち葉が落ちていないコースに変更しましょう。
・ワンちゃんより先に道に落ちている食べ物などに気付いて避けて通りましょう。
そして、ワンちゃんより先に気づけるように明るい時間にお散歩にいきましょう。
・どうしても日が暗くなってからでないといけない場合は、懐中電灯で照らしながら散歩に行きましょう。

異物摂取をしてしまうと薬を使って無理に吐かせたり、手術が必要になる場合があります。
異物摂取をしてしまうことで、最悪の場合、命を落としてしまうこともあります。
食べてしまってからでは遅いので異物摂取をしない環境づくりをし、周りを見ながら気を付けてお散歩をしましょう。

~お知らせ~
※2月11日に当院主催の飼い主様向けセミナーを熊取町煉瓦館にて行います。
今回のお話の内容は、『異物摂取について』です。
誤食・中毒事故の事例を交えて予防・対処法・治療法をお話しします。
時間は13時30分から、参加費は無料です。
お申し込み・お問い合わせは当院までお願いします。
皆さまのご参加をお待ちしております。

動物看護師 林

 

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