せんなん通信

足裏バリカンの仕方

2010.03.29

足裏バリカンの仕方
足裏バリカンの必要性

意外と見落とされがちなこのお手入れですが、室内飼いの長毛のワンちゃんネコちゃんには欠かせないお手入れです。伸びきっているとこのようなデメリットがあります。肉球が隠れて肉球の働き(滑り止め)が出来なくなります。室内で飼うならばフローリングのお家が多いので、滑りやすく脚の踏ん張りが利かなくて関節を痛める恐れがあります。特に膝蓋骨脱臼と言う病気を持った子・股関節が悪い子・椎間板ヘルニアを起こしそうな犬種(胴長短足系)は要注意です。
また、肉球の間が蒸れやすいため、皮膚の弱い子は皮膚炎を起こす可能性があります。毛が伸びきっていると、その皮膚炎にも気付きにくく悪化してしまう事がほとんどです。一番多い原因としては散歩の後に脚を拭いたり、洗ったりしてきちんと乾かせていないことです。
この辺の地方ではあまり参考になりませんが、雪国の子には指の間の凍傷を避けるためにある程度毛は必要ですが、肉球を毛で覆ってしまうと、雪玉ができて歩きにくくなり、逆に凍傷になることもあります。大切なワンちゃん・ネコちゃんの関節や皮膚を守るためにも足裏バリカンをすることをお薦めします。

バリカンをする前に・・・

バリカンをしたことのないワンちゃん・ネコちゃんにとってバリカンは大変不可解な物だと思われます。可能であれば、まずは下記の事に慣れさせてから行いましょう。

1.足先を触る練習をしましょう。眠たそうな時、なでてもらっていて気持ちよさそうにしている時に足先を触り、足先を触られる事に違和感がないようにしましょう。

2.違和感が無くなったら今度はバリカンのオイルの臭いや形に慣れさせる為に見せてじっくり確認させましょう。嫌がっているようなら見せている間だけ、ご褒美を与える等をして、嫌な印象を取りのぞきましょう。

3.嫌がらなくなったら今度は音を聞かせましょう。最初はびっくりするので少しの時間聞かせるだけにし、徐々に時間を長くしましょう。

4.慣れてきたら、今度は優しく声を掛けながらご褒美を与えながら少し振動を与えましょう。慣れてきたら少しずつ振動の時間を長くしましょう。

足裏バリカンの仕方

1.刃物を扱うので必ず2人1組で行います。

1人はおやつを持って体をしっかり待ちあやす係。一人は優しく声を掛けながらバリカンをする係です。

2.行う前に少しご褒美を与え、脚を持ち、まずは肉球の上にかかっている毛を刈ります。 足裏バリカンの風景
3.次に端っこの肉球と端っこの肉球を指で持ち、肉球の間を刈ります。刈っている最中も少しご褒美を与えましょう。 足裏バリカンの風景
4.指の間の毛も少し裏に持ってきて刈ります。(あまり持って来すぎて刈ってしまうと不格好になることも・・・)

5.終わったらしっかりご褒美を与え、褒めてあげましょう。絶対に嫌な印象は与えないように心掛けましょう!

意外と簡単ですが、綺麗に刈ることは難しいです。見た目を重視される方は美容院でして貰った方がいいかもしれません。ですが一度チャレンジしてみて下さい!美容院に出される方は「バリカンをする前に・・」を参考にしてご自宅でしっかり行ってから連れて行くと良いでしょう。

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