せんなん通信

ワンちゃん・ネコちゃんの爪切りについて

2010.03.29

ワンちゃん・ネコちゃんの爪切りについて
■準備する物
動物用爪きり やすり 清潔なコットン

まずは爪の構造を知っておきましょう。
人間と違って、ワンちゃんやネコちゃんの爪には、血管と神経が通っています。ピンク色に見える所が血管です。(右の写真参照)

深爪(切りすぎてしまう事)をしてしまうと出血してしまいます。
ワンちゃんやネコちゃんは一度痛い思いをすると、足を触られるのを嫌がる可能性があります。
痛い思いをしないように、慎重に行い、ご褒美はきちんとしましょう。

爪切り風景
黒い爪の子は血管が見分けにくいため、難易度は高いです。病院で指導してもらうか、トリマーさんへお願いするのもいいでしょう。 爪切り風景
まず、爪きりの種類です。はさみの様になっている物もあれば、ギロチンのようになっているものもあります。
当院ではギロチンのようになっている爪きりを使用しています。
爪きりにも持ち方があります。

固定してある方を手のひらに当てて握ります。
反対に持つと刃が動き深爪してしまいます。実際に爪を切る前に、爪切りの動きを確認してください。

爪切りの正しい持ち方
爪切りの間違った持ち方
爪切りをする前に・・・

1.まずは足先を触る練習からしましょう。ご褒美を与える等、やさしく声をかけながら触り、『足先を触る=嫌なこと』と言う印象は与えないようにしましょう。日常から足先を触り、褒めたり、ご褒美をあげたりしましょう。

2.爪切りを見せ、臭いや形をしっかり確認してあげましょう。ここでご褒美を与える事を何回か行いましょう。爪切りを持つ = 良いことがあると向こうから寄って来てくれる様にするためです。

3.爪切りを持つと、向こうから寄って来てくれるようになれば、爪を切る音を実際に聞かせ、見せます。実際に見せると言っても爪を切るわけでは無く、割り箸を切って見せましょう。ここでも優しく声を掛けてご褒美を!!

ここまでできたらいざ!!実践へ!!
実 践
[1] ご褒美を少し与え、ワンちゃんやねこちゃんの手を持ちます。(肉球を押すと爪が出てきて切りやすいです。)  爪切り風景
爪切り風景
爪切り風景
[2] ワンちゃんやねこちゃんの爪を爪切りの輪の部分に差し込みます。(入れすぎると深爪に!!切りたい部分だけ入れてください。) 爪切り風景
[3] 優しく声を掛けながら爪きりの把手をぎゅっと握ってください。そうすると切断用の刃が出てきて、爪を切ります。

[4] 爪を切ったら、ヤスリをかけてあげましょう。細かく爪切りで切って角を無くすやり方も効果的です。
(ヤスリをかけるときは、一定方向にかけてください。)終わったらしっかり褒めてご褒美を!
基本的にお散歩に行く子であれば、普段のお散歩で、ある程度爪は削れていきます。前肢より後肢の方が良く削れます。

しかし、親指(狼爪と呼ばれる爪です。)は地面につかないので伸びてきます。親指も忘れないように切ってあげましょう。 巻き爪の様子
もしも出血してしまったら・・・。爪の根元を圧迫して清潔なコットンで出血部分をしっかり抑えて止血してください。止血剤も販売されていますのでそちらもご活用下さい。
それでも出血が止まらない場合は、出血部分を止血しながら病院へ行きましょう。
一度出血してしまえば、爪切りが嫌いになってしまう可能性が高くなります。
必ず2人一組で行いましょう!!
(一人は切る係り・もう一人は抱っこして手を引かせない係り)

できればもう1人ついて、褒めてご褒美をあげる係もいれば
ベストです!
爪切り風景
爪切り風景

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