生後2~3ヶ月くらいの時期を、「社会化期」と言います。
この時期のワンちゃんは、なんでも素直に受け入れられる時期で、さまざまな刺激に慣らすことに一番適していると言われています。この時期にさまざまな経験をし、刺激に慣らしていくことによって、将来さまざまな場面に対応することができるようになります。
まず、たとえば人ですね。人もいろいろな人がいます。
まずは男の人、女の人。子供やお年寄りなど、できるだけたくさんの人と楽しく触れ合う機会を作ってあげましょう。この時期に、特定の人だけとしか接触しなかったと言う事になるとほかの人を怖がるようになってしまったりするケースもあります。 (例えば、女の人だけとしか接触をしなかったので男の人を怖がるようになったり、子供と接する機会がなかったワンちゃんは子供を怖がったりするケースもあります)
ほかには、車.バイク.自転車などの乗り物の走る音、花火や雷の音など大きな音を怖がったりするワンちゃんも少なくありません。この時期に音の刺激にも慣らせておくと、大人になって音にびっくりしてパニックを起こしてしまい脱走してしまったり、怖がってしまったりすることを予防することもできます。音だけではなく走っている車やバイクを見せたり、環境では病院や車の中、今後ワンちゃんが暮らしていく上で出会う日常の刺激に 少しずつ慣らしていくことで問題行動の予防にもなります。逆に、この時期につらい経験や、痛い思い、怖い思いをしてしまうと一生心の傷として残ってしまいます。
あまりにも急激に強い刺激を与えてしまうと逆効果になってしまいますので、ワンちゃんが怖がるような様子が少しでも見られたら無理維持はしないで少しずつ慣らしていってあげましょう。上手にごほうびを使って「苦手なこと」を「うれしいこと」に変えていきましょう。
社会化のトレーニングはあくまでも楽しく過ごすことが大切になってきます。
社会化期に覚えたこともそのままにしておいてはワンちゃんも忘れてしまいます。社会化期が終わっても「慣らす」練習はずっと続けていきましょう。
そしてパピークラスに参加したことで病院好きになり、病院に来ることを楽しみにしてあげましょう。