
メリット
避妊(メスの場合) ◆健康面での効果 [1]望まれない子どもをつくらない。
[2]将来起こるべき病気の予防
子宮蓄膿症、卵巣腫瘍、鼠径ヘルニアなどの予防、乳腺腫瘍の発生率の低下
※犬の乳腺腫瘍の発生率は手術時期が初回発情前で0.5%、2回目の発情前で10%弱、2歳半以降では約40%
というデータがあります。
◆行動・性格面での効果 [3]発情のストレスが解消される
猫では発情期の夜中の鳴き声がなくなり、犬では発情期の行動異常や出血時のわずらわしさが無くなります。
去勢(オスの場合) ◆健康面での効果 [1]望まれない子どもをつくらない。
[2]将来起こるべき病気の予防
精巣膿瘍、前立腺疾患、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫などの疾患を予防
◆行動・性格面での効果 マーキングやマウンティングなどの行動や攻撃性が減るといわれています。しかし、攻撃などの問題行動には
様々な原因があり、去勢手術によりすべてが解決するわけではありません。
[3]性的なストレスの軽減
オス犬の場合、完全に異性との接触を遮断することが出来たとしても、1km先のメス犬の発情を感じることが
出来るといわれています。
デメリット
オス・メスともに肥満になりやすくなるといわれていますが、適正なカロリー管理でコントロールできる範囲です。
手術時期については、当院では生後6ヶ月齢以降と考えています。
将来に関わることなので、犬猫を飼い始めたら一度病院に相談して下さい。
手術の流れ
当院では、前日までに予約をいただき、当日の午前中に朝食を与えないで来院していただいています。
まず、手術の注意事項や術式をお話させてもらい、お預かり後に術前検査を実施します。
その後、問題なければ麻酔をかけて手術に入ります。
避妊手術の場合、へその下の方の皮膚を切り、卵巣と子宮を摘出します。
去勢手術の場合、睾丸の上の方の皮膚を切り、精巣を摘出します。
どちらの手術も血管などを糸で結ばなければいけない(下図の緑の丸枠部分)のですが、
当院では
リガシュアという機械を使い、糸を残さない手術も選択可能です。
術後は夕方にお迎えに来ていただき、術後およそ5日後に傷口のチェックを、術後10日後に抜糸をさせてもらいます。
(猫の去勢手術は抜糸の必要がありません)
なお、去勢、避妊手術において、ワクチン接種と病院で処方されたノミ予防薬をしていただいているのが、
お預かり条件となります。
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