せんなん通信

マイクロチップについて

2019.04.17

ある日突然起きた災害や事故でおうちの子が迷子になってしまった…
今回はそんな時に大活躍するマイクロチップのお話をしたいと思います。

マイクロチップとは?

マイクロチップとは直径2mm、長さ約8~12mmの円筒形の小さな電子標識器具です。
GPSなどの追跡機能はついていないのですが、動物が保護などをされた際の身分証明の方法の1つとしてヨーロッパやアメリカなど世界中で広く使われています。
そして、哺乳類や爬虫類、鳥類などほとんどの動物に使用できます。

どうやって身分証明が出来るの?

マイクロチップの中には世界に一つだけの15桁の番号が記録されています。
その番号を、専用の機械を使ってバーコードのように読み取り、データベースに照合するとその子の家族の名前や連絡先、住所などが分かるようになっています。
連絡先や住所などはAIPO(動物ID普及促進会)のデータベースに登録する必要があり、1000円の登録料がかかります。
読み取る機械は全国の動物愛護センター、保健所、動物病院などに装備されています。

どのように装着するの?

動物病院で専用の注入器を使って首の後ろの皮膚に埋め込んでもらいます。
埋め込む時の痛みは注射した時の痛みと同じくらいで、犬は生後2週齢、猫は生後4週齢頃から埋め込みが出来ると言われています。
体内に埋め込むことになるので、落としたり、壊れることはほとんどなく、電池も不要です。

災害や事故などはいつ起こるかは分かりません。そんな時、動物は名前や住所を相手に伝えることは出来ません。
迷子札や首輪を付けていても、迷子の間に障害物に引っかかって、落としてしまったということも起きています。
いざと言う時の為にマイクロチップの装着を考えていただければと思います。

看護師 田村澪

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