せんなん通信

ワンちゃん・ネコちゃんの尿石症の予防について

2016.01.22

秋から冬へと気温が下がるにつれて、膀胱や尿道などに石ができ、尿に血液が混じったり、尿が出にくくなったりする尿石症という病気が増えてきます。

なぜなら寒くなることによって運動量が減り、水を飲む量が減ることで、尿が濃縮されるからです。

ネコちゃんでは特に腎臓病に次いで多くみられます。犬では膀胱炎などの感染に伴って尿石ができることも考えられています。

 

尿石症を予防するには?

①新鮮なお水を与えましょう。

毎日新鮮なお水を用意してあげて下さい。水分を多くとると尿量が増え、尿が薄められ排尿の回数が増加します。
一度1日の飲水量を量って下さい。

「体重×50ml」が一日に必要な飲水量です。計算しペットボトルに入れ、そこから与えてみて下さい。

 

*ワンちゃんネコちゃんによって好みの器や環境によって違うため探してみましょう!

ワンちゃん

ペットボトル型      器型 (陶器、ステンレスなど) 外

コラム12コラム11コラム10

*ペットボトル型… うまく飲めない子がいるため器のお置き水も一緒に用意してあげて下さい。

ネコちゃん

流れるタイプ                                              お風呂場で                                             器型(陶器、ステンレスなど)

コラム9 コラム8コラム7コラム6

②適切な運動をさせましょう

運動量が少ないと、水分摂取量が減りがちです。

そして肥満も運動不足になりがちなので要注意です

ワンちゃん

お散歩、おもちゃで遊ぶなど。

ネコちゃん

おもちゃで遊ぶ、上下運動ができるキャットタワーなどを設置など。

 

③トイレを清潔にしておきましょう。

トイレが汚れていると、俳尿を我慢する事があり、膀胱に尿が溜まる時間が長くなると尿石が出来るリスクが高くなります。

*特にネコちゃんはデリケートなため、頭数につき1個以上トイレを用意しいつでも清潔に出来る環境を作ってあげて下さい。

トイレの種類

ワンちゃん

ペットシーツ           外 *排泄後は必ず処理して下さい。

コラム4コラム5

ネコちゃん

トレイ型             ドーム型

コラム2コラム3

④ストレスフリーの環境を!

ストレスがかかることにより、膀胱炎を引き起こし尿石になるリスクが上がります。安心できる環境を作ってあげましょう。

ワンちゃんの場合

・お家の中でも排泄出来るように教えてあげましょう。

・ワンちゃんは噛む欲求が強い動物なので、おもちゃなどを使い、噛む欲求を満たしてあげましょう。

*硬すぎる物は、歯茎を傷つけたり、歯が折れてしまう可能性があるので与えないようにして下さい。

ネコちゃんの場合

・身を隠すことが出来る環境を作り。安心感を与えて下さい。

・ネコちゃんは環境の変化に敏感です。なるべく生活環境を変えないようにしましょう。

 

⑤食事管理

人の食べ物は塩分が高いためミネラルバランスが崩れ、尿石症になるリスクが高くなります。

絶対に与えないで下さい。

こんな症状がでたら一度病院へ

・尿の色がピンク~赤い、血が混ざっている

・トイレでじっとしてうずくまっている

・力んでいるが尿が出ない

・尿にいく回数が多い

・トイレを失敗するようになった

・食欲や元気がない

皆さんのワンちゃんネコちゃんは大丈夫ですか?

コラム1

一度正常な尿の状態を知っておくためにも定期的な尿検査をおすすめします。

ワンちゃんネコちゃんの健康を守ってあげましょう!

 

看護師 小山 美香

うちの子ご飯を全く食べないんだけど・・・

2014.04.08

動物を飼っている方で
このような不安を感じたことがある方はいらっしゃるのではないでしょうか?

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