せんなん通信

サプリメントのお話

2019.01.20

今日では動物用のサプリメントは多岐にわたりどれを選べばいいかわからないというかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんなサプリメントのお話をしようかと思います。

<サプリメントとは>
医薬品とは違い、栄養補助食品とも呼ばれ、ビタミンやミネラル、アミノ酸など栄養摂取を補助することを目的とする食品であり、食べ物そのものを指したり、成分を抽出し錠剤やカプセルにしたものなど多岐にわたります。またサプリメントはお薬ではないので副作用などを考えず安心して始めることができます。

<サプリメントをおすすめする子>
関節炎: 猫ちゃんの関節炎の罹患率は1-4才で30%、5-10才で56.5%、11歳以上で90.6%と言われています。

当院の18歳のにゃじも3年前に関節炎がみつかり、それ以来サプリメントを飲んでいますが、いまでも机に飛び乗ったりしています。

 ワンちゃんの膝蓋骨脱臼
 椎間板ヘルニア等の脊髄疾患など               

・皮膚疾患のある子
 アトピーやアレルギー性皮膚炎:オメガ3脂肪酸などを摂ることで痒みの軽減が期待でき、お薬の量を減らせることもあります。

・心疾患の子
 EPAを摂取することで血栓症の予防に効果があることは科学的に実証されているので心臓疾患のワンちゃんにもおすすめです。

<どうやって飲ませるの>
 ①ご飯や好物に混ぜて飲ませる
 ②お薬のように喉の奥にカプセルをいれて飲ませる
 ③ものによってはカプセルの中身だけ与えてもいいので、カプセルを飲めなくても大丈夫なものもあります

<サプリメントの選択方法>
サプリメントは病気の子はもちろん、健康な子の健康維持にも効果が期待できます。
動物たちが少しでも健康でいられるために、一緒にその子にあったサプリメントの選択とご提案をさせていただければと思いますのでお気軽にご相談ください。

獣医師 三田

ワンちゃんの歯みがきについて

2018.12.14

冬になり寒い日が続きますが、皆さんはいかがお過ごしですか?

今回はワンちゃんの健康管理の1つとして歯みがきについてのお話をさせていただきます。

皆さんのお家のワンちゃんは歯みがきをしていますか?

実は人とワンちゃんでは歯磨きの目的が異なります。
人は主に虫歯予防のために歯みがきをします。
ワンちゃんの場合は虫歯にはなりにくいですが、人と歯の形が異なることから歯垢や歯石が付きやすく、非常に歯周病になりやすいので、これを予防するために歯みがきをします。
ただワンちゃんの場合、いきなり歯ブラシを使って磨こうとすると嫌がったり、特に歯周病の酷い子は、歯茎の炎症が原因で痛みを感じ、逆効果になることもあるので、獣医師による歯科検診を受け口の中の状態を確認した上で少しずつステップを踏んでゆっくり慣れさせていく必要があります

当院では歯みがきフォローを行っています。

歯みがきフォローとは看護師とご家族の1対1でその子に合わせた歯みがきプログラムを提案している個別のレッスンです。現在、指導中のワンちゃん達は、年齢も性格も状況も全く異なりますが、来るたびに成長しています。
実際に歯みがきフォローに来てくれている3歳のミックス犬の光麦ちゃんのお話です。
最初は歯みがきシートを見せるだけで怖がっていたのですが、警戒心を解く練習をし、歯みがきシートと歯ブラシで磨く練習を少しずつ頑張った結果、月1回の指導で5カ月経った今では歯ブラシで磨かせてくれるまでに成長しました✨

うちの子はもう高齢だし、嫌がるからと諦めていませんか?今からでも遅くはありません。
もちろん、子犬の時期から始めることがベストですが、年をとっても、怖がりさんでもその子のペースに合わせてゆっくり練習していくことが出来ます。
歯みがきについて気になる方は是非、当院にご連絡ください。

看護師 山城裕介

PAGE TOP ↑