せんなん通信

ワンちゃんの誤食について…

2019.05.18

今回はワンちゃんの誤食についてお話したいと思います。
皆様はワンちゃんが口にしてはいけないものを咥えたときどのような反応をしていますか?


「あー!」と大きな声を出し慌てて追いかけたりしていませんか?

その瞬間、口の中の物はワンちゃんにとって宝物に変わります!
取られまいと必死に逃げ回り、終いには飲み込んでしまうかもしれません。

しかし、飲み込んでしまう可能性を考えると直ぐに取り上げたいですよね…
そんな時はオモチャやおやつなどを使って咥えてるものから興味を移してみて下さい。

普段から練習しておくのも良いでしょう。
オモチャを咥えて遊んでいるときに離したら褒めてオヤツをあげ、オモチャも直ぐに返してあげる
これを繰り返していけば物をご家族に渡すことで良いことがあると思い
万が一の際もおやつと交換できるようになります。
この練習の際「交換」や「アウト」などの号令をかけて覚えさせてあげて下さい。
褒めることはとても大事ですので忘れずに褒めてあげましょう。

万が一、飲み込んでしまった場合、小さいものでしたら、うんちと一緒に出てくることも期待出来ます。
しかし、異物に関しては小さいもの、例えば梅干しの種などはサイズとしては出てくる可能性があるサイズですが、消化が出来ないので胃内に残り嘔吐を繰り返すことがあります。
どんなサイズのものでも誤食を見つけた場合、ご相談ください。

飲み込んで時間がたっていない物は薬を使って吐かせることも可能です。
しかし、誤食したものによっては吐かせるこが出来ないものもあります。
針などの鋭利なものは食道を傷つけるため吐かせることが出来ません。
薬品なども同様の理由で出来ない事もあります。
また、内視鏡で取り除くこともありますが、それが可能でない場合お腹を開けて取り出す必要があります。

未然に防ぐ為にも、ワンちゃんの口の届く範囲に誤食の危険性のあるものを配置するのはやめましょう。

看護師 窪田

マイクロチップについて

2019.04.17

ある日突然起きた災害や事故でおうちの子が迷子になってしまった…
今回はそんな時に大活躍するマイクロチップのお話をしたいと思います。

マイクロチップとは?

マイクロチップとは直径2mm、長さ約8~12mmの円筒形の小さな電子標識器具です。
GPSなどの追跡機能はついていないのですが、動物が保護などをされた際の身分証明の方法の1つとしてヨーロッパやアメリカなど世界中で広く使われています。
そして、哺乳類や爬虫類、鳥類などほとんどの動物に使用できます。

どうやって身分証明が出来るの?

マイクロチップの中には世界に一つだけの15桁の番号が記録されています。
その番号を、専用の機械を使ってバーコードのように読み取り、データベースに照合するとその子の家族の名前や連絡先、住所などが分かるようになっています。
連絡先や住所などはAIPO(動物ID普及促進会)のデータベースに登録する必要があり、1000円の登録料がかかります。
読み取る機械は全国の動物愛護センター、保健所、動物病院などに装備されています。

どのように装着するの?

動物病院で専用の注入器を使って首の後ろの皮膚に埋め込んでもらいます。
埋め込む時の痛みは注射した時の痛みと同じくらいで、犬は生後2週齢、猫は生後4週齢頃から埋め込みが出来ると言われています。
体内に埋め込むことになるので、落としたり、壊れることはほとんどなく、電池も不要です。

災害や事故などはいつ起こるかは分かりません。そんな時、動物は名前や住所を相手に伝えることは出来ません。
迷子札や首輪を付けていても、迷子の間に障害物に引っかかって、落としてしまったということも起きています。
いざと言う時の為にマイクロチップの装着を考えていただければと思います。

看護師 田村澪

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