せんなん通信

「ねこちゃんと幸せに暮らす秘訣」セミナー質問シートの回答

2018.03.12

先日行わせました「ねこちゃんと幸せに暮らす秘訣」セミナーに多くの方にご参加頂きありがとうございます。
セミナー当日にお答えできなかったご質問シートについて講師を務めて頂きました入交先生に回答をいただきました。

質問シート回答

1、猫がお布団で粗相します。ふかふかではないものに変えても駄目です。どうしたらよいでしょうか?

● お布団は完全ににおいをとるように酵素系の洗剤で洗いましょう。オキシクリーンみたいなものも有効と考えられます。

● お布団のにおいがとれたら、人がいないときは布団の上にビニールシートなどを敷いておき、排泄の失敗を阻止します。

● トイレの改善を行います。トイレは大きなものがよく、砂もいろいろ試してみましょう。段ボール箱切って簡易トイレを作り、色々なトイレを敷いて好みを探すことも可能です。好きな素材が見つかったらそれを大きなトイレにおくようにします。ペットシーツも試してください。

● 多頭飼育の場合、猫同士の関係などでストレスから布団でやっている可能性もあります。その事件を起こす子と個人的にきちんと遊んであげたり、事件を起こす子のストレスがたまらないように隠れたり逃げたりできるような工夫も必要でしょう。

● 環境を変更は大変な場合もあります。お薬もご利用できるでしょう。

2、最近のみ水の器の中に足をつっこみひっくり返すようになりました。こぼれた水を飲むことを楽しんでいるようです。何度注意しても治らないので、困っています。単なるいたずらでしょうか?

● 恐らく遊びの行動です。水で遊ぶ猫も多いです。蛇口から落ちる水を飲むのを好んだり、自分の足に水をつけて飲んだり、色々な子がいるので、床に散らかした水を飲むことを楽しんでいるのでしょう。

● 水をこぼさせないようにするのは難しいので、水をこぼしてもよいように水皿の下にお盆を置いて、こぼして飲む楽しみを与えてあげるという発想の転換はいかがでしょうか?

● 注意の仕方ですが、普段あまり猫をかまう時間がないのに、いたずらした時のみ「こら」と言いながら猫に話しかけている場合、猫はいたずらをすることで、飼い主の気が引けるわけですから、水をわざともっとこぼすようになります。水をこぼしたことに対しては無視をした方がいいでしょう。

3、猫が1か月半不在になり、その間家の近辺で姿を全く見かけませんでした。その後帰宅してきましたが、こんな行動はまたあるのでしょうか?

● 去勢をしていないねこさんの場合、季節になると自分のコアエリア(居場所)から離れて女の子を探す旅に出る場合もあります。

● 何となく外に出てみたら、遠くに行ってしまって、他の猫の存在からなかなか帰ってこられなくなっている場合もあります。またうちの近くに苦手な猫がいて、この子がいる限りはなかなかうちのほうに帰ってこられない場合もあります。

● 再度起こりうるとは思います。交通事故にあってしまったり、全く帰れなくなったりする可能性もあります。お外に出さないほうが安全かもしれません。お外のお散歩はリードをつけて一緒に行ってあげることもできます。

● 家に入れておくのはしたくないし、する気もない、万が一交通事故にあっても仕方がないと割り切り、うちの子は外に行かせる、と強いお考えの場合、でも何故お出かけしたまま帰らないのか知りたい場合、猫の首輪にGPSをつけて今いる場所を把握するのはいかがでしょうか。

4、猫砂(おから)を食べてしまうのですが、止めさせる方法はありますか?主食は「満腹感サポート」とおやつとして「t/d」をあげています。

● おからのトイレは私(いりまじり)も使用していますが、いい匂いがしておいしそうですよね。おいしいから行っている行動をやめさせるのは、難しいです。

● トイレ砂を他の種類に変えてみて様子を見ることもできます。ただ、固まる鉱物性の砂は食べた後に胃に詰まってしまいますので、新しいトイレの砂をご利用の時は、様子が見られるようにしてください。

● 何故砂まで食べるかというと、お食事の影響もあるかもしれません。肥満の子なのでしょうか?満腹感サポートはカロリーを減らして繊維を多くしているお食事で、カロリーが低いのでおなかがすいているかもしれません。カロリーがあまりおさえられていないけれど、代謝を変えて体質改善させるような体重維持食に変更していくのはいかがでしょか?動物病院でご相談ください。ちなみに私のいる会社ですと「メタボリックス」というご飯はカロリーはひどく抑えられていないので、空腹感は少ないかもしれません。

● 食事を一気に食べてしまっておなかがすいて暇だからトイレの砂を食べている場合は、ゆっくり食事ができるように「知育トイ」といわれるようなおもちゃにフードを入れて遊びながら食べさせる、ゆっくり時間をかけて食事させる方法もよいかと思います。

5、夜寝るときにお母さんとしか寝ません。猫ちゃんに「好み」はあるのでしょうか?

● ある程度の好みはあると思います。また、猫にこだわりがあって、寝るときは、お母さん、と決めている場合もあります。

● ゴハンが好きな猫ちゃんであれば、ゴハンを使って猫もトレーニングができます。単純に毎日必ず一緒に遊んであげることでもよいです。遊ぶやトレーニングを積極的にすることでの猫とコミュニケーションができるようになって、寝るときはお母さんだけれど、普段は一緒に遊ぶ質問者様が大好き!にすることは可能ですよ。

6、生後7か月のオス、6か月の時に去勢。その少し前から今まで寝ていた布団におしっこをするようになった。寝室に入れ無いようにしたら、寝室に飼い主が入ると一人になってなく。飼い主は寝不足になっている。どうしたらいいか?

● まずはトイレを見直しましょう。猫は大きなトイレ、細かい砂、お気に入りの場所が必要です。また常にきれいにしておきましょう。

● 寝室にトイレを1つ設置するのも1つの案です。

● ねこさんは遊びが盛んなお年頃です。たくさん一緒に遊んであげてストレスの無いようにしましょう。

● トイレの外で排泄しても叱らないようにしてください。また粗相をされたお布団のアンモニアのにおいは完全に取り除きましょう。

以上が回答となります。

たくさんのご質問をいただきありがとうございます。

今後も半年に1度のペースで泉南動物病院セミナーの開催を予定しています。多くの方に参加いただき、楽しんでいただけるようなセミナーにしていきますので今度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

事務 木村

 

「ねこちゃんと幸せに暮らす秘訣」セミナーへのご参加ありがとうございました。

2018.03.07

3月4日(日)熊取交流センター(煉瓦館)で開催いたしました
第17回・泉南動物病院セミナー「ねこちゃんと幸せに暮らす秘訣」セミナーへご来場いただきました皆様。
ありがとうございました。

49名様もの方々にご参加いただくことができました。
本当にありがとうございました。
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最近、犬の飼育頭数より猫の飼育頭数が上回った、と言われています。
猫を愛されている方々も増えており、猫好きとしては(犬も好きですが)嬉しい限りです(*^_^*)

犬に比べ、猫は飼いやすいと言われていますよね。
犬のしつけ教室は当たり前の世の中で、たくさん相談することができる環境が整っています。
猫と暮らされている方に悩みがないのか、と言われれば、そうではありません。
しかし、猫のこと、相談できるところってなかなか無いんです…。
私だって、猫と暮らし、たくさん悩んだ一人です。
噛んでくる、キックしてくる、トイレを失敗する、爪とぎをされる、
投薬が難しい、歯磨きができない、ごはんの好き嫌いが激しい、シャンプーが一大事。などなど。

そんな方が少しでも悩みや疑問を減らすことができ、猫自身もストレスなく幸せに暮らせる環境の
お手伝いができればと思い、このようなセミナーを開かせていただくことになりました。
少しでも皆様が今まで以上に幸せに楽しく健康で過ごせるきっかけになれば、幸いです。

セミナーに来たかったけど、都合がつかず、行けなかった!という方に朗報です★
明日3月8日(木)AM10:30よりJ:COMの「デイリーニュース~りんくう~」という番組内にて、「ねこちゃんと幸せに暮らす秘訣」セミナーが少しご覧になれます。
J:COMが視聴できる方は、ご覧になっていただけると嬉しいです。

ご来場いただきました方からお受けした質問、改めて回答させて頂きますので、
もう少しお待ちください。

事務 濱

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