せんなん通信

東日本大震災から一年半 福島からのお願い

2012.11.20

先日、動物愛護フェスティバルin大阪城に参加してきました。
このイベントは天気さえよければ、毎年多くの方々が参加されるのですが、
当日はあいにくの雨。さすがに人影はまばらでした。
雨の中、盲導犬や警察犬のデモンストレーションに交じって、
福島から来られた一人の獣医師の話を聞くことができました。
渡邉正道先生 福島で被災されて病院が全壊し、
現在は、福島県動物救護本部三春シェルターの管理獣医師をされている先生です。
現在もなお、立ち入り禁止区域内で動物教護活動が行われ、その数は増えていくばかりだそうです。
もちろんシェルターでのお仕事も大変なようで、現在足りないものは
① ボランティア
② 里親
③ 義援金
だそうです。
自分にできることは、③ぐらいのものなので、少しですが募金してきました。
このブログを読んでくれている皆様も、何か少しでもできることを考えてあげてください。
それだけでいいんです。よろしくお願いします。
以下は、渡邉先生からのメッセージ
あの忌まわしい大震災、それに加え東京電力第一原子力発電所の事故・・・
既に皆さんはお忘れですか?
7万人以上の人々が生活を・家を・土地を・奪われ、今なお避難生活を強いられている事を!
自然豊かな広々としたあの大地、耳を澄ませば聞こえる波の音・川のせせらぎ、
 春 には現世を忘れさせる様な満開のさくら
 夏 西の山並みはひかりを抱いた緑に染まり、東には大らかな太平洋
 秋 には生命の躍動を感じずにはいられない鮭の遡上する清流
 冬 は全てを優しく包む純白の淡雪
どれをとっても住んでる人間に本当に優しかったあの大地・あの自然・・・
   そこに降り注いだ見えない放射性物質が、全てを奪い去りました。
僅かな瓦礫の整理、猫の額ほどの除染と言う名の表土剥ぎ、私達の郷土は23年3月11日のままです。
帰りたいけど帰れない、限られた時間だけ許される一時帰宅、帰る度に朽ち果てていく我が家、こんな理不尽が今も続いています。
理不尽と思うのは人間だけでしょうか?
3月11日のあの時までは、決まった時間に食事をし、いつものコースで散歩をし、ベランダで昼寝をし主人の帰りを待っていた犬や猫。
待てど暮らせどあの日以来、餓えや乾きに耐え探し歩いても逢えずに息絶えた犬。
勿論、助かった命もあります。
しかし限られた空間と限られた自由、この子たちに少しでも以前のような生活をさせてあげたい。
皆さん、力を貸して下さい。
お願いします。
被災した一獣医師
良ければこのHPもご覧ください。
http://kyugo-honbu.fva.or.jp/

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